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神戸市灘区の船曳耳鼻咽喉科・めまいクリニックです。

電話でのご予約・お問い合わせはTEL.078-851-6377

〒657-0028 神戸市灘区森後町3丁目5−41 FTKビル1F

院内設備facilities

施設のご案内

当院では、鼓膜、鼻内、上咽頭、喉頭などの所見を画像としてできるだけ明確・鮮明に記録するために極細電子スコープ(直径2.4mm, VNL8-J10, Pentax)とビデオプロセッサー(EPK-3000, Pentax)を導入しました。また、聴力検査、ティンパノグラムなどほぼすべての検査をRS-baseという画像ファイリングソフトで一括管理しております。それを用いて、病状を出来る限りわかりやすく説明させていただきます。

また、鼻、咽頭、喉頭の局所治療として、ジェット型、超音波型及び温熱型のネブライザー装置を備えています。妊娠中などで、薬などが使いにくい時期の吸入など、お気軽にご相談ください。


めまい診断機器について

当院では、院長が今まで聴覚・平衡の研究に従事し、大学病院で長くめまい外来を担当してきた関係で、めまいに関する精密検査が迅速に行える設備を整えています。具体的には、めまいの多くは耳の中にあるバランスセンサー(三半規管、耳石器)に原因がありますが、この場合、真っ暗な(視覚情報の遮断された)状態での目の動きを詳細に観察し、解析することが最も診断に有用です。また、三半規管の機能は頭部の回転刺激に対する目の動きを回転刺激入力と比較することで、定量的に評価することもできます。さらに回転刺激に対する目の動きを頭部に固定された点を見つめることで行う固視抑制を評価することで、脳からくる「あぶないめまい」の有無を迅速に判断することも可能です。
このため、当院では院長がその開発に深く関与してきたモリタ製作所のVOR-1 ニスタモ21システム(www.jst.go.jp/tt/dokusou/pdf/res_pdf/res_9/res_9_069.pdf)と、視刺激装置及び、眼振データファイリングシステムを備えております。

頭部用X線CTについて
平成29年1月20日より、非常に精密な中耳・内耳形態の評価が可能な頭部用X線CT装置(モリタ Accuitomo F17)を導入しました。このCTは現時点で臨床使用可能なものの中で、最も細かい分解能(80ミクロン)の画像を低被ばく(通常の頭部CTの10分の1以下)で撮影することができます。


DP-OAE検査について
令和1年7月より、DP-OAE検査(Interacoustics社 Titan) を導入いたしました。DP−OAE検査は、2つの音刺激に対する歪成分を測定することで、健康な内耳の持つ非線形性の有無を調べることのできる検査で、極めて客観性の高い内耳(特に外有毛細胞)の機能検査です。


Funabiki ENT Clinic船曳耳鼻咽喉科・めまいクリニック

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